ブロガーではなく、店舗やサービスなど、本業がある方の場合、ブログの更新頻度はどのくらいが適切なのでしょうか。
つらい集客から楽しい集客へ。情報発信であなたのお店を愛され店に! 愛され店クリエイター ナゴミワークス代表、アラキナゴミです。
あなたらしいブログ発信で、相思相愛のお客様が自然に集まるサイト(ホームページ)作りをご案内しています。
本業を経営していない、いわゆる「ブロガー」の方(規則正しく時間を確保できるサラリーマンさんなどもそうですね)の場合、アクセス数のアップがブログのモチベーションにつながるので、毎日更新できるならしたら良いと思います。毎日更新を一年も続ければ、その分野では知られるようになってくるので、得意分野のサイトや専門誌などから寄稿の依頼があったり、SNSを通じた交流も深まるので、楽しいですね。ただし、漫然と日記を書いているだけでは、たぶん何も起こらないとは思いますが。
そういった趣味のブログではなく、本業の収益に結び付くブログを考えている人は、どの程度頻繁に更新したらいいのでしょうか。
最初の50記事数までは、毎日が望ましい
これは競合他社のサイト(ホームページ)の強さによっても違いますが、最低50記事くらいまでは、毎日更新できると良いと思います。特に最初の50記事は、しっかり気合を入れて文字数も多めに、専門知識をふんだんに盛り込むことをお勧めします。更新するたびに、Googleのサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)を使って、「クロール」→「Fetch as Google」で新しく追加した記事のURLを申請しましょう。
50記事は、例えば1日1記事×週5日なら10週間です。開業してすぐに取り組み始めれば、2カ月半で書き終わります。開業してすぐの時期は、その後に比べたら圧倒的に暇なので(もちろんロケットスタートでいきなりお客さんがいっぱいならいいですよね!)、この時期に、その先も長く読まれて未来のお客様を連れてきてくれるような記事を書くことに力を使いましょう。
その後は週に2~3回くらいでもOK
50記事書き上げると、いろいろとわかってきます。特に把握してほしいのが、
- 自分の書く速さ
- 下準備に何が必要か
- 書く時間帯はいつがいいのか
の3点です。
これらがわかると、毎日の業務の中で、どこに情報発信の時間を組み込むか決められるようになります。
この体感が得られたら、週2~3回更新でも、十分にアクセスが集まるブログづくりができるようになるはずです。
自動的に記事になる仕組みを活用しよう
TwitterやInstagramなど、SNSでの発信を記事に自動的に組み込むと、常に生きている感じがあるブログになります。新しいお店のサイト(ホームページ)をのぞいてみたとき、ブログの最終更新日が半年くらい前だったら、「もしかしてもうやってないのかな?」と思ってしまいませんか? でも、手軽に隙間時間で発信できるSNSが自動的に表示されるようにしておけば、繁盛感が伝えられます。例えば飲食店なら「今日のランチメニュー」、美容院やエステサロンは「予約状況」などを、Twitterでさっと発信してブログにも連携させると、非常に効果があると思います。
スタッフがいるなら分担してスケジュール化
もし、スタッフの方がいるお店なら、できるだけ全員に発信してもらいましょう。その際は「誰が」「何を」「どのくらいの分量で」「いつ書くか」、ブログを始める前に明確にスケジュール化しておきましょう。事業にかかわる豆知識をスタッフの人数分でジャンル分けして、それぞれの更新する曜日を決めるといいですね。
オーナーの方は、スタッフさんが書いたものには必ず目を通してください。最終的な責任者はオーナーさんです。しかし、記事への指摘は、事実誤認やミスリードがある場合にとどめ、「文章がいまいち」など内容にかかわらないことは目をつぶりましょう。スタッフさんは経営者ではないのですから、発信してくれる姿勢を褒めるように心がけましょう。関わる全員が楽しく前向きに! をモットーにやっていきましょうね!